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闇金(ヤミ金)とは?わかりやすく解説!

闇金(ヤミ金)業者とはどういう業態の金融業者なのか?

手軽にお金を貸してくれた業者がいたけど、借りた後になってから、取り立てが余りにもひどい。いたずらをしてくる。
おどしのような言葉をかけてくる。

このようなヤミ金の被害に遭っている方は、世の中にはかなり多いと言われています。

その一方で、マスコミがほとんど取材や報道をしないのが現状です。
自分なりに学習をしてヤミ金の被害から身を守っていくしか方法はありません。

ヤミ金という名前をよく聞きますが、ヤミ金というものは、一体どのような特徴があるのでしょうか。意外と知らないその特徴を具体的に見ていきましょう。

ヤミ金業者とは一体なに?

ヤミ金とは、いわゆるヤミ金業者です。
ヤミ金業者といっても、専門的な言葉ではありません。
お金を貸して利益を得るためには、貸金業法に基づいた手続きに基づいて登録をしなければいけません。

この登録をしていない業者のことをヤミ金業者といいます。
登録をしていないので違法です。登録をしているかどうかは、調べればわかります。
その一方で、わざわざ登録してあるかどうかを確認する人も少ないです。

中には登録もしていないのに、登録していると自分から言ったり、勝手な登録番号を名乗ったりするヤミ金もいるので、注意をしてください。登録しているかどうかを疑ってかかって、調べるのも大事な作業です。

ヤミ金業者について

ヤミ金融(ヤミ金)とは、出資法(※)に違反して高い利息で貸付を行う者や、貸金業法で義務付けられている「貸金業登録」をしないで貸金業を営むなどの違法行為を行う者をいいます。出資法第5条2項により貸金業者が貸付を行う際の金利の上限は、年利20%と定められており、これを超えた高金利で貸付を行う者には刑事罰が科されることになります。

また、貸金業法により貸金業を営もうとする者は、行政への登録が義務付けられており、無登録での営業行為は禁止されています(貸金業法第3条、第11条、第47条)。そのため金利の多い少ないを問わず、無登録で貸金業を行っている場合にはヤミ金融として刑事罰が科されることになります。

違法なヤミ金業者について金融庁や各財務局から情報が公表されていますので、疑わしいと思う場合には、上記の検索サービスや公表された情報を利用して調べるようにしてください。無登録業者である場合には、たとえ低い金利を謳っていても、それはヤミ金融ですので、絶対にお金を借りてはいけません。(勧誘のチラシなどには、登録番号を載せている業者でも、実際に調べると無登録であるということが少なくありません。念のため貸金業登録を調べるようにしてください。)
※出資法とは、正式には「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」をいい、法改正により貸金業者の上限金利が従来の29.2%から20%へ引き下げられました。よって、現在では上限金利20%を超える金利で貸付を行った者は、ヤミ金融にあたります。また、法改正により、いわゆるグレーゾーン金利も撤廃されたため、利息制限法を超える金利での貸付は無効であり、行政処分の対象となります。

ヤミ金融の取り立てについて

もしヤミ金融からお金を借りてしまった場合、どうなってしまうのでしょうか。ここでは典型的な090金融(電話と振込で貸付を行う無登録業者など)を例に、その勧誘の手口から過酷な取り立ての実態を説明します。

はじめは甘い誘いから

090金融やその他、電話と振込だけで小口の貸付を行う無登録業者は、ビラで勧誘を行ったり、名簿屋などから借入がある人の名簿を買ったり、融資の勧誘電話をして客を探します。

勧誘のビラには、「50万円まで無担保で融資します!」、「即日融資可能」、「金利最大9.8%」、「ブラックの方でも融資可能」などと書かれ、甘い言葉で勧誘が行われます。しかし、実際に50万円の借入の申込を行っても、「あなたはほかに借入があるので、審査が通らない」、「貸すことはできるが、まずは信用を見るために少額しか貸せない」などと言われ、実際に50万円を借りられることはありません。そして、「小口で取引の実績を作ってもらえれば、50万円を9.8%で融資することができる」など嘘を言って、客に小口、短期の取引をするよう仕向けていきます。

この小口取引は、たとえば、2万8千円を貸して10日後に3万5千円で返すなどという酷い内容の契約です。そして、もし10日後に返済が難しい場合には、利息の7千円を支払うことで、次の10日後まで返済期日を延ばすことができるといった内容です。(ヤミ金融は、利息だけ支払って期日を延ばすことを、「ジャンプ」させるなどといいます。)

もちろん、このような内容の貸付は明らかに出資法違反であり、金利は年利900%を上回る暴利です。しかし、すでに生活費にも困っているというような人にとっては、暴利であってもヤミ金融の条件を飲まざるを得ず、その後に50万円を低い利息で借りられるという甘い誘惑などもあって借りてしまうのです。

このようにヤミ金融は、被害者の方の弱みにつけ込み、甘い言葉で近づいてくるのです。

気づけば借金は雪だるま式に…

上記1の内容であれば、10日で7千円を支払えば一応、その場はしのげるので、被害者の方は苦しくても、利息だけを支払って返済期日を先延ばししてしまいます。しかし、もともとお金に困って借入をしているわけですから、このようなジャンプを何回か繰り返す中で、支払ができなくなってしまいます。そのような場合、ヤミ金業者は利息分も上乗せして貸し付けたことにして、負債額を増やすのです。つまり、支払えなかった7千円を乗せて3万5千円を貸し付けたことにし、今度はさらに10日後に、その分の利息も乗せて4万5千円にして返せなどと要求してくるのです。

また、利息が支払えない場合、ヤミ金融は、ほかの貸金業者を紹介し、そこから借りたお金で支払うことを要求してきます。無論、紹介される貸金業者もヤミ金融であり、負債は雪だるま式に増えていきます。

このような状況がしばらく続けば、あっという間に借入額は数倍に膨れ上がり、借入先も5社、6社と増えていってしまいます。

過酷な取り立てのはじまり

負債が膨れ上がってしまった段階で、被害者の方がそれ以上支払えない状態になるとヤミ金融は手のひらを返したように強引な取り立てを始めます。「もう返せない」という被害者の方に対し、「ふざけるな」、「借りたものを返さないのは泥棒だろう」などと罵り、一日に何十回も自宅の電話や携帯電話に督促の電話をかけてきます。

しかし、取り立てはこれだけではありません。多くの場合、ヤミ金融は借入の申込をしてきた人に貸付の条件を伝える前に、審査の必要があるなど嘘を言って、申込をした人の住所や電話番号、勤務先名や連絡先などの情報を申告させ、さらには家族の名前や住所、電話番号、勤務先などの情報を申告させるのです。

そして、ヤミ金融は、被害者の方に勤務先や家族にも嫌がらせするぞと脅すのです。被害者の方は周囲に迷惑がかかるのをおそれて懸命に支払おうとしますが、いくら支払っても利息ばかりで、結局、元金がなくなることはありません。ヤミ金融の目的は、できるだけ長く利息を搾り取ることですから、仮に一括で返済しようとしても、いろいろと難癖をつけて支払を終わらせないのです。被害者自身からはそれ以上お金を取れないとみると、今度は勤務先や家族、家族の勤務先にまで嫌がらせをしていきます。家族に対しても一日何十回もの嫌がらせの電話をし、電話では「今からお前の会社に行くぞ」「落とし前をつけに行くからな」などと脅迫的な言動を繰り返し、「嫌がらせをやめてほしければ、お金を弁済させろ」と要求してくるのです。

このほかにも嫌がらせや脅迫はさらにエスカレートしていきます。たとえば、督促や嫌がらせのFAXを大量に送りつけたり、被害者の方の名前で勝手にピザやお寿司の配達を注文したり、消防車を呼んだりということもよくある嫌がらせのひとつです。

このようにヤミ金融は、家族や勤

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